永住権非保持者がシドニーの公立病院で子供を産むまでの費用まとめ(2023年Ver.)

Australia Life

実は以前やっていたブログでこの内容を書いていたんですが、

ブログが消えてしまいました。

記録は残っているので、再度まとめて投稿しようと思います。

今回の記事は2023年4月に息子を産んだ時の記録で最初の検診は2022年からです。

(ビザはパンデミックのビザで保険はOVHCでAllianzで妊娠におけるWaiting Periodはパスしている状況での記録です。)

また、今年二人目を出産しておりますので、そのまとめや比較も次回投稿しようと思います。

同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

まずはGPに行く

GP(General Practitioner)とは、日本でいう「かかりつけ医」のような、風邪から体調不良まで何でも最初に相談する町のお医者さんのことです。

妊娠かなと思って薬局で妊娠検査キットを買って検査し、陽性だったのでGPに行きました。

日本語の通訳がいるGPがあったので、初めてで不安だったので家の近くではなくCityのGPを選びました。

GP初回w):尿検査、血液検査 / 費用$100 (保険で$76.95カバー=実費$23.05)

Ultrasound (エコー)はXrayセンターに行く

日本で出産を経験したことがないので詳しくは知りませんが、

シドニーではGPで紹介状を書いてもらってXrayなどの検査機関に自分で予約してエコーをしてもらいます。

Ultrasound1w):赤ちゃんの確認 / 費用$200(保険で$53.08カバー=実費$148.92)

ちなみに最近知り合いから聞いて知ったのですが、エコーの予約時間1時間前に600mlほどの水を飲んでくるように言われますが、日本ではそれはないらしい。

GP2w):血液検査の結果、エコーの結果 / 費用$80(保険で$42.37カバー=実費$37.63)

血液検査の結果やエコーの結果は紹介を書いてもらったGPに戻ってくるようになっています。

GP3(10w):血圧チェック、尿検査 / 費用$80(保険で$42.37カバー=実費$37.63)

NTスキャンとNIPT

日本ではないようだけど、

妊娠初期(11〜13週頃)には、赤ちゃんの染色体異常(ダウン症など)のリスクを調べる検査として「NTスキャン」と「NIPT」という2つの選択肢があります。NTスキャンは超音波で赤ちゃんの首の後ろのむくみを測る検査、NIPTは母親の血液から赤ちゃんのDNAを調べる検査です。

NIPTは高額で保険適用外のため、NTスキャンを選びました。

NTスキャンは限られた妊娠週でしか検査ができないのですが、13wに予約したNTスキャンに行ったら

今日はドクターが休みだと急に言われキャンセルに….

エコーで見るので受付で1時間前に飲んだ600ml飲んだ水のトイレを我慢しながら待っていたのに

事前の連絡なしに一方的にキャンセルだったので正直腹が立ちました。

とりあえず、別日に予約してもらったのですが、検査ができる周期が終わっていたのでただの高額エコーをさせられました…

Ultrasound2(14w):費用$240(保険カバー$61.92=実費178.08)

GP4(14w):血圧チェック尿検査 / 費用$80(保険カバー42.37=実費$37.63)

NTスキャンができなかった流れを話し

日本では普通やらない検査なのでもう検査は諦めようと思いましたが、

GPのドクターにこの検査しない方が後悔すると言われNIPTをすることにしました。

NIPT(16w):血液採取とUltrasound/費用$537(保険カバー$57=実費$480)

GP:NIPT結果、出産する病院の決定と紹介、尿検査、血圧/ 費用$120(保険カバー$76.95=実費$43.05)

NIPTの結果で赤ちゃんの性別が99%の確率で分かります。血液検査だけで母体に流れている赤ちゃんの微量な血液から染色体異常、性別まで分かるのはすごいですね。

倫理的な話として優生思想が少しあるかなと感じますが、染色体に異常が見つかった場合、

そのお腹にいる赤ちゃんを育て続けるかどうかという議論があることも複雑だなと思いました。

グルコールテスト

グルコールテストと呼ばれる検査があります。それは「妊娠糖尿病」の検査です。甘いブドウ糖液を飲んで、一定時間後に血糖値を測り、体が糖をうまく処理できているかを調べます。

前日の夜9時からファスティングをして朝イチで血液を採取します。

その後すぐに甘い液体グルコースを一気に飲み1時間後にまた血液を採取。

そのまた1時間後にも血液を採取するので2時間の間に3回の採血。

地味に2時間も時間を潰さないといけないけど、貧血持ちには最悪な検査です。泣

GP:グルコーステスト:費用$0 GPから直接保険会社へ請求

Ultrasound3(20w):費用$202 (保険カバー$88.44=実費$113.56)

Ultrasoundは長めのもので、いろんな長さを測ってくれていました。妊娠中のUltrasoundは通常これで終わりです。

出産したい病院へ通院開始

GPでどこの病院で産みたいか聞かれていたので家から近い病院で

公立なのか私立なのかなど含めて考えて決めて紹介状を書いてもらいました。

私は家から近い公立病院を選びました。

通院は決まった周期に定期検診に行くことになります。

全9回で20,24,28,31,34,36,38,39,40週です。

経過が良好であれば保険カバーの条件や金銭的な問題で間隔を開けて検診を伸ばすことも可能です。

私は何故か22週の時に初めて病院に行きましたが、

その時にはGPで受け取ったすべての検査の結果などを自分で用意して持って行きました。

GPによっては、病院に情報を送ってくれます。

私は病院にかかるのが2週間遅れていたのと、検査結果がすべて揃ってないので血液型すら分からないとか言われてしまい、血液検査のお願いをされました。

公立病院初回(22w):費用$162 (保険カバー$162=実費$0)

初めての訪問では質問攻めに合います。自分の過去の病歴や精神疾患まで聞かれ、大体1時間くらい質問攻めにかかります。

英語でいろんな病名を聞かれるので意味が分からなかったのですが、

電話での日本語通訳を使うこともできるので安心です。

公立病院2(25w):血液検査、グルコーステスト/ 費用$0 病院から保険会社へ直接請求

この時に出産にかかる費用についてキャッシャーでお話があり、ペーパーワークを少ししました。

私が入っていた保険では$500を保険会社に払うことで出産にかかる費用を保険会社が負担してくれるプランになっていたので払いました。

公立病院3(26w):定期検診/費用$162 (保険カバー$162=実費$0)

定期検診では通常問診、血圧やお腹の長さを測って、心音確認するだけです。

検査結果なども教えてもらえるので、血液検査の結果も教えてもらいました。

GP7(30w):妊娠における湿疹/ 費用$84 (保険カバー$39.75=実費$44.25)

妊娠中に起こった不調による検診は病院ではなくGPにかかります。

私は身体中に強い痒みが現れたのでGPに行き塗り薬をもらいました。

1ヶ月ほど痒みが続いたので辛かったです。

公立病院4(31w):定期検診/ 費用$162 (保険カバー$162=実費$0)

定期検診に加え、百日咳のワクチン接種と血液検査もしました。

公立病院5(34w):Ultrasound /費用 $162(保険カバー$162=実費$0) +定期検診/ 費用$162(保険カバー$162=実費$0)

この日は追加でUltrasoundをしました。低値胎盤のおそれがあったためです。

何かあればこのように追加での検診が発生します。

病院内のUltrasoundを予約できたのですが、これはめちゃくちゃラッキーなパターンだったようです。

通常は緊急の方で予約が埋まっていて予約が取れないので

予約が取れない場合は外部のXrayセンターなどで自分で予約をしないといけないです。

公立病院6(36w):定期検診 / 費用$162(保険カバー$162=実費$0)

簡易のUltrasoundみたいなもので赤ちゃんの頭の位置を確認してもらいました。

公立病院7(37w):血液検査/費用$0(病院から保険会社へ直接請求)

公立病院8(38w):定期検診/ 費用$162(保険カバー$162=実費$0)

公立病院9(39w):定期検診/ 費用$162(保険カバー$162=実費$0)

予定日を超過した時の話がありました。(促進剤や誘発剤の使用)

出産

私は予定日ぴったりに出産しました。

知り合いの日本人が二人目の出産で水中分娩をしてとても良かったという話を聞いて

出産は水中分娩を選びました。

病院についてから4時間ほどで産まれてきてくれました。

また出産については別の記事にしたいと思います。

出産にかかる費用まとめ

全体的に見て、保険のカバーがしっかりあったので大きな出費はほとんどなかったです。

NIPTと保険会社に払った$500が大きかったのと、

Ultrasoundは保険カバーがあったとはいえ、高かった印象です。

また、検診の経過によっては追加で検査があったり、GPにかかることなど予定していなかった出費もあるので、

予定外の検診や出費があることも考える必要があります。

GP7回、Ultrasound3回、公立病院9回で実費$663.8(NIPT、保険会社に払った$500除く)

逆に保険カバーがない場合、$2,484でした。

これは私の実体験として2022−2023年の記録なので今年出産した時とは金額は上がっていて違うのですが、

大体の出産にかかるお金に関する流れについて書いてみました。

私自身、妊娠が分かった時点でお金に関する心配がとてもあったので

そういった状況の方の参考になれば幸いです。また2026年バージョンも投稿予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました