永住権非保持者がシドニーの公立病院で子供を産むまでの費用まとめ(2026年Ver.)

Australia Life

以前同じ記事で2023年バージョンを投稿しました。

今回は2026年に出産した時の内容になります。

3年前に比べ、金額が上がったことと、保険会社を変えたので金額負担や対応の違いがありました。

今回のビザはスポンサービザ(サブクラス482)、保険はFrankのOVHCで出産におけるwaiting period はパスしている状態でのお話になります。

同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

GPは家の近くに変更

1人目妊娠の時は英語の医療用語に不安があったのでCBDの日本語通訳があるGPに通いました。

しかし、結局は日本語通訳の方がちゃんとついてくれたことがなく、

自分の英語力でなんとかなったので、2人目妊娠が分かった時、GPは家の近くに行くことにしました。

GP初回(5w):問診、身体測定、血液検査/ GP費用$110, 血液検査$320 (保険カバー$55)=実費$375

血液検査、保険カバーされなかったんです。1回の血液検査でこんなにかかると思っていなかったので正直びっくりでした。

1人目の時、血液検査は何度かしたので、この時点で嫌な予感がして加入している保険について確認しました。

使えない保険

私は元々Allianzという大手の保険会社のOVHCに加入していましたが、

値上がりがあって高かったので、自分で調べてFrankという保険会社に変えていました。

保険会社のカバーについては1人目の時に沢山カバーされていたので、どこも同じだと簡単に考えていました。

実際には、全く使えない保険でGP以外ほとんどカバーされないものだったのです。

とはいえ、妊娠における保険適用は1年以上保険に入っていることが条件で

それはカバーしていたので、公立病院に行き始めたら以前と同じように全額負担されると思っていました。

いつも保険会社に費用を申請するときは一度、自腹で払った後、インボイスを送ります。

しかし、Frankという会社はMBS ナンバーという診察の内容を識別する番号のついているものしかカバーされないということでした。

GPなどのクリニックや私立病院のインボイスにはMBSナンバーというものが誰にでもついています。

でも公立病院のインボイスにはMBS ナンバー自体がありませんでした。

これは、公立病院ではメディケアを持っている人に対してしかつけられないナンバーで、

簡単に言えば、国がやってる病院が国がやってる保険に対してつけている番号として支払いを識別しているため

メディケアを持ってない人にはつけられないというルールになっていたのです。(会計上当たり前)

なので、Frankの保険というのはものすごい矛盾があって妊娠における保険適用はクリアしていても

MBSナンバーのついている病院(私立)でないと支払えないというものでした。

じゃぁ私立の病院にすればいいじゃないかと思い調べたところ、

私立の病院は診察の費用と指定のドクターの費用が別らしくてどちらにも適用するとは限らず、

しかも公立よりも値段が高いということが分かり1人目で産んだ公立病院で産むことに決めました。

この詐欺まがいのような保険の事情に対してFrankに何度も電話をして確認をとりましたが、

MBSナンバーのインボイスを送って欲しいの一点張りで、メールもたくさん送りつけましたが

返信がものすごく遅く、しまいには公立病院で保険適応するには入院している状態でないといけない

ということが分かり、妊婦の健診すら入院している状態の人でしか払われないというものだったようです。(どういう状態?)

OVHCの保険自体が海外訪問者向けのものになるのでそのようなことになっていたのかもしれません。

私のビザ482はOVHC保険加入が必須で、ビザは会社からもらって一定の期間そこで働かないといけないものであるのにです。

カバー内容を甘く見過ぎていたので、私の確認不足です。

長い時間かけて戦いましたが、結局出産の時は病院に入院することになるので、出産費用はカバーされるけど、

それ以外はカバーされないということが分かり、2人目妊娠は金銭的に厳しいものになりました。

出費、出費、出費

Ultrasoundの予約は1人目の時は隣のビルに入っているXrayセンターを紹介してもらったのですが、

今回は自宅近くのUltrasoundができる施設を自分で調べて予約しGPの招待状を持っていきました。

Ultrasound初回(7w):費用(実費)$160

GP2回目(8w):血液検査、Ultrasound結果/ 費用$110(保険カバー$55)=実費$55

この時はまだ、公立病院のカバーがされると思っていたので、GPのドクターに公立病院での診察をお願いしたいこと

血液検査が保険カバーされなかったことや今後の保険適用について金銭的な不安があることを相談したら

必要不可欠な血液検査のみ実施することにしてくれて本当はもう一回したかったようだけど

1人目が安産でなんの健康問題もなかったことから2回目の血液検査はパスしてもらえ

公立病院(1人目を産んだ時と同じ)の紹介状もすぐに書いてもらえました。

NIPT+Ultrasound(13w):実費NIPT$525, Ultrasound $410

NIPTは元々、保険適用外ですが、それにしても高い高い!

NIPTの結果は電話で教えてもらえて、異常なし。女の子であることが分かりました。

公立病院初回:問診/ 実費$176

私が日本人であることが分かると、予約の時点で日本人のmidwifeさんを予約してくれたので

今回は電話通訳なしで母国語で会話できたのでとても嬉しかったです。

その後全ての診察は日本人のmidwifeさんとなりました。

グルコーステスト1:実費$118

1人目の時はGPでグルコーステストをしてもらえたのですが、

家の近くのGPではやってもらえず、自分でDouglasss Hanly Moir Pathologyという臨床検査機関に電話予約してやってきました。

ここのインボイスはMBSナンバーがついていたのですが、適応するナンバーではないとの理由で

保険対象外となってしまい、全額実費で払いました。

Ultrasound 319w: 実費$256.25

高い、高い。。。このエコーでは赤ちゃんの色んな体の部位を測りまくるので長かったです。

公立病院2(20w):定期検診/ 実費$176

この時点で保険会社に問い合わせし始めて、Midwifeさんも一緒に保険カバー内容を確認してくれて

病院側の会計チームとも話をしてくれました。

そして、定期検診の経過が良好であれば健診の週をずらして伸ばすことで

費用を抑えられるという提案もいただき、そのように進めていただけるようにお願いしました。

公立病院3(24w):定期検診,百日咳ワクチン/ 実費$176+保険のExcess$500

グルコーステスト(27w):実費$391

2回目も1回目と同じところに自分で予約して行きました。

グルコーステストの値段が前回と違ったので確認したところ、

費用の問題があるので血液検査単体でする検査も同時にやっていたとのことで出費への配慮がありました。

公立病院4(28w):実費$176

公立病院5(32w):実費$176

公立病院6+Ultrasound(35w):実費$352

妊娠期におけるエコーは2回なのですが、赤ちゃんの大きさが小さかったので追加のエコーが入りました。

公立病院7(37w):実費$176

公立病院でUltrasound(38w):実費$176

やはり赤ちゃんが小さいので確認のため追加のエコーでさらに出費でした。

病院でUltrasoundの予約を取るのが本当は難しかったのですが、色んな理由をつけて

予約を取ることができたので、他のところでやるよりは費用は抑えられたようです。

2人目は38週と4日で生まれてきたのこれで出費は止まりました。

出産にかかる費用まとめ

とはいえ、このようにほとんど実費で払ったので総額$2939.25(NIPTとEcess除く)かかりました。

GP2回、Ultrasound4回、公立病院7回でした。

払えない金額ではなかったですが、1人目の時ほとんど保険カバーされたので

今回は出費がじわじわ来て精神的にしんどかったです。

それに加え、保険会社とのやりとりがすごくストレスでした。

今思えば、保険会社によって全然カバー内容や方法が違うし、

やはり大手の保険会社は安心だなぁと思いました。

トータルで見れば、Allianzで高い保険料を毎月払って妊娠期間中しっかりカバーされるのと

安めの保険に毎月保険料を払って妊娠期間中ほぼ実費で払うのは

もしかしたら同じくらいの費用になったかもしれません。

でもそれは、妊娠期間中の経過に問題がなかったからであって

何かあったときにちゃんと保険がカバーされるものである以上の安心はありません。

今回は2人目が欲しいと思っていて、保険も加入していたのに

自分の保険内容の確認が甘かったなぁと反省しています。

この体験が誰かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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